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長崎くんち奉納踊が2年連続中止 新型コロナ影響で

2021年04月12日

新型コロナの影響で今年秋の長崎くんちの奉納踊とお下り、お上りの2年連続の中止が決まりました。江戸初期から続くくんち史上初めてです。諏訪神社の池田剛康宮司は「本年のお下り・お上り・奉納踊の中止を断腸の思いで決定いたしたことをここに報告いたします」と述べました。12日午後、諏訪神社と今年の年番町、踊町、神輿守町ら関係者が協議し全会一致で決めました。6月1日の小屋入りまでに新型コロナのワクチンが普及せず、「変異株」の感染も拡大する現状を踏まえ、半年にわたる稽古への影響や多くの年代が関わることなどを理由に挙げています。踊町は、去年奉納を予定し、繰り延べになっていた「鯨の潮吹き」の万屋町など6カ町が、再度来年に繰り延べとなります。これまで戦争などの影響で奉納踊がない年はありましたが、奉納踊もお下りお上りも2年続けて中止になるのは387年の歴史上初めてです。