ニュースNEWS

【長崎】県健康事業団にCT診断車を導入

2021年02月17日

去年4月のクルーズ船の集団感染では威力を発揮しました。長崎県健康事業団にCT診断車が導入されました。長さ約12メートル、幅約2・5メートル、中には少ない被ばく線量で短時間で撮影し、小さな病変の見落としも少ない最新鋭のCTスキャナーが搭載されています。長崎県では去年4月、長崎港に停泊中のクルーズ船で新型コロナの集団感染が起きた際、船の近くに自衛隊からCT診断車を派遣してもらい、乗員全員の検査を迅速に終えました。この経験をもとに導入されたCT診断車。購入費用約9300万円は全額、国の交付金でまかなわれます。車内のアナウンスは日本語のほか、英語、中国語など7カ国語に対応していて車いすでも乗り降りしやすいようリフトも設置されています。長崎県の中田福祉保健部長は「今後クルーズ船の受け入れとかも将来的にはあると思うんですが、不測の事態が起きてもCT車を活用することによって未然に感染の拡大を防ぐことに有効ではないか」と話しました。来年度から本格稼働し、通常は県民の肺がん検診などに活用、新型コロナのクラスターが発生した際には現地でのCT検査に役立てられます。