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【長崎】十八親和銀行10月1日誕生へ

2020年09月30日

10月1日、長崎県内の二大銀行、十八銀行と親和銀行が合併し「十八親和銀行」が誕生します。「十八親和銀行」の初代頭取を務める十八銀行の森拓二郎頭取(65)と会長を務める親和銀行の吉澤俊介頭取(64)。9月30日朝、長崎財務事務所で金融庁の合併認可書を受け取りました。福岡財務支局の小原広之支局長は「経営資源に余力を生じる部分があると思うのでそこを活用してより質の高い金融サービスの提供に努めていただくことを期待している」と話しました。FFGふくおかフィナンシャルグループは2007年に親和銀行を子会社化し、2016年2月に十八銀行と経営統合することで基本合意しました。しかし公正取引委員会は長崎の二大銀行が合併すれば、長崎県内の中小企業向けの貸出金シェアが約75%に達し「独占禁止法」に抵触する可能性もあるとして審査は長期化。十八銀行は債権を他の金融機関に譲渡してシェアを引き下げ、2年半に及ぶ審査の結果、2018年8月に承認され、2019年4月に経営統合、FFGの子会社となりました。10月1日に発足する「十八親和銀行」。本店は現在の十八銀行本店に置き、総資産は5兆円を超えます。合併し一つの銀行になりますが、今年は別々のシステムで運営するため12月30日(水)まではこれまでの銀行での取引をお願いしています。12月31日から2021年1月3日にかけてATMなどを休止してシステムを統合するため年末年始の4日間は現金の引き出しなどができなくなります。2021年1月4日(月)にシステムを統合。2021年5月から2022年3月までに現在の182拠点(十八95店、親和87店)のうち68拠点を順次移転・統合し114拠点に減らす予定です。十八銀行の福江支店は2021年5月以降、建物が新しい親和銀行福江支店に移ります。移転は同じ建物に複数の店が入る「店舗内店舗方式」を採用し、閉鎖する店舗と統合する店舗の距離は車で10分圏内を基準とします。両行は10月1日の朝、十八親和銀行本店で合併記念セレモニーを行い、その後、森新頭取と吉澤新会長が記者会見を開き、新銀行への意気込みなどを語ります。