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第64回みかわち陶器市始まる

2019年10月10日

秋の佐世保を彩ります。佐世保市の伝統工芸品「三川内焼」を展示販売する「みかわち陶器市」が始まりました。三川内焼は400年以上の長い歴史と古い伝統があります。白磁に青い呉須で繊細に描かれた「唐子絵」や「山水画」などの絵柄が特長です。会場の三川内焼伝統産業会館前には窯元や商社、27店が2万点以上を出品していて市価の3割から5割引で販売しています。今回で3回目になる「豆皿展」。三川内焼にもっと親しんでほしいという窯元の試みです。色々な料理を様々な皿に飾ったらワクワクしそうです。最近は若い人を意識したデザインや食文化に合わせた器など三川内焼も多様化しています。こちらは「五光窯」のオリジナルの器です。表面に輝く紋様は釉薬の成分が結晶になって浮かび上がったものです。「窯変」といわれ、窯の中で焼成される間に、自然と現れます。豊かな表情を見せる器です。訪れた客は品定めをしながら買い求めていました。今年は初めて「三川内焼ガチャガチャ」が登場しました。500円を入れると箸置きなどの小物が入ったカプセルが出てきます。このうち10個に「窯元賞」という当たり券が入っていて三川内焼の素敵な商品と交換ができます。また、三川内焼美術館では特別企画展「三川内焼近代の名工展」が開かれています。