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掘削機と列車接触事故受け県警が現場確認

2019年07月12日

11日、長崎市でトンネルの天井を突き抜けた掘削機が特急かもめと接触した事故で、県警は鉄道・運輸機構が発注し事故を起こした掘削工事が往来妨害罪などの疑いがないか確認を進めています。11日、長崎市川平町で、井戸の試掘をしていたボーリング機材の先端が長崎トンネルの天井を突き抜け、長崎発博多行きの特急かもめ16号と接触しました。乗客154人にけがはありませんでしたが、運休や遅れが出て約6000人に影響しました。井戸の試掘は九州新幹線長崎ルートのトンネル工事に伴い周辺地域で「水枯れ」が起きたため鉄道・運輸機構が発注したものです。地上からトンネルの突き抜けた部分までは約14メートル。突き抜けた「ロッド」と呼ばれる筒状の機材の直径は約14センチでした。天井には、直径15センチほどの穴が開いていたということです。鉄道・運輸機構は、14日に諫早市で長崎ルートの久山トンネルの貫通式を行う予定でしたが、事故を受けて式を中止すると発表しました。また県警は工事が往来妨害罪などの疑いがないか確認を進めています。