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昏睡強盗致死事件 ほどんどの容疑者容疑認める

2017年12月07日

諫早市で男性客に睡眠薬入りの酒を飲ませて金を奪い、死亡させたとして男女5人が逮捕された事件で複数の容疑者が容疑を認めていることが分かりました。事件が起きたのは今年4月8日。諫早市天満町のスナックで会社員の男性(37)が吐いたものを喉に詰まらせ窒息死しました。男性は8日の午前1時すぎに来店し午後3時ごろ隣の店で死んでいるのが発見されました。通報したのは店でアルバイトとして働く17歳の少女でした。「泥酔した客を店で寝かせていたら冷たくなっていた」と消防に通報したということです。そして、事件から約8カ月。警察は6日、スナックの実質的経営者、中野稚也容疑者(27)や店長の山中宏哉容疑者(26)ら17歳から29歳の男女5人を強盗致死の疑いで逮捕し、7日、長崎地検に身柄を送りました。睡眠薬入りの酒で男性を昏睡状態にして現金約4万円を奪った上、吐いたものを喉に詰まらせ死亡させた疑いが持たれています。捜査関係者によりますと複数の容疑者が容疑を認めているということです。また被害者の財布には現金が残っており強盗を隠す目的があったのではないかとみています。中野容疑者ら5人のうち4人は3月に別の男性からも同じ手口で現金5万5000円などを奪ったとして先月、逮捕されています。捜査関係者によると容疑者からは「死者が出たので睡眠薬を飲ませるのをやめた」との供述が出ているということです。警察は3月から4月にかけて数件の被害を把握していて常習的な犯行とみて調べを進めています。犯行に使われたとされる睡眠薬は短時間で作用する強い薬で警察は入手先なども慎重に調べています。