番組審議会

第301回 課題番組「天空のヒマラヤ部族 決死の密着取材150日間」

1.開催年月日

2020年4月

2.開催場所

新型コロナウイルス感染防止のため、レポート提出による書面審議に変更

3.レポート提出委員

委員総数  8名
提出委員数 6名

■提出
【副委員長=委員長代行】飯田 満治
【委員】本田 時夫/宮田 隆/吉岡 和佳子/前島 慶太郎/小林 奈々

4.議題

1.

課題番組審議
テレビ朝日開局60周年記念
「天空のヒマラヤ部族 決死の密着取材150日間」
(3月8日 日曜日20:53~放送)

2.

次回開催について
次回の第302回放送番組審議会は2020年5月25日(月)午後2時から。
課題番組は「新型コロナウイルスに関する報道全般」
(4~5月放送分)

 

5.課題番組「天空のヒマラヤ部族 決死の密着取材150日間」のレポート内容

新型コロナウイルス危機で閉塞感の日々にあって、ヒマラヤ部族に癒された好企画だった。
家族で視聴するテレビならではの迫力。スマホにはない感動体験の高質の記念番組だった。
圧倒的な自然景観、ネパール・ドルボ地区の集落住民との温かい交流などが描かれ、
 力の入った感動の番組。
2時間の長時間番組にもかかわらず飽きずに最後まで興味深く見ることができた。
ナレーションの中里雅子の落ち着いた語りと声が、
 ストレスなく長時間の番組に没頭できる要素となっていた。
『ナスD』で有名な友寄隆英ディレクターは予想に反し、
 エネルギーと忍耐力、知識・経験の豊富さを嫌味なく発揮し、上質な番組となった。
メーンスポンサーのCMも、番組本編の映像を共有しながら企業の理念を語るという手法で
 好感が持てた。
画面の風景の大半がともすれば見る側に過酷さと息苦しさを感じさせるが、
 『ナスD』さんとアルピニストの大谷映芳さんのやり取りがほほえましくて緩和剤となっていた。
ティンギュー集落の密着取材は個々のエピソードがあっさりしている。
 部族の個人や家族を深く掘り下げれば、視聴者が共感し説得力も増すと思う。
 

以上