番組審議会

第294回 課題番組「系列番組審議会委員代表者会議の議題について」

1.開催年月日

2019年7月22日(月)午後4時~6時

2.開催場所

長崎文化放送 5F大会議室

3.委員の出席

委員総数  8名
出席委員数 8名

■出席
【委員長】澤山 俊雄
【副委員長】飯田 満治
【委員】草野 幸子/本田 時夫/宮田 隆/岐部 孝典/吉岡 和佳子/前島 慶太郎

4.議題

1.

今秋開催予定の系列番組審議会委員代表者会議の議題について
議題「“少子超高齢時代”におけるテレビの使命」

2.

視聴者応答の報告

3.

次回開催について
次回の第295回放送番組審議会は9月17日午後2時から。
審議番組は朝日放送テレビ制作「ポツンと一軒家」
(毎週日曜夜7:58-8:54放送)

 

5.系列番組審議会委員代表者会議の議題についての審議内容

▽シニア層のニーズに応え、活力を与える番組・コンテンツとは
様々なセカンドライフを紹介しながら新しい生き方を提案する番組「人生の楽園」は、
 「よし、俺もやってみるか!」と思わせ、活力を与える番組と言える。
クイズ番組は認知症予防にもいい。
 シニア層が見ている時間帯にシニア層向けのクイズ番組を編成してほしい。
世界を舞台に活躍するスポーツ選手に元気をもらっている。
 
▽高齢者に寄り添い、充実した人生をサポートするには
テレビメーカーの協力も必要だが、AI技術を使って、画面に話し掛けたらチャンネルが変わったり、
 音量を調整できたら便利。
生活の質や満足度を向上させるような題材の番組を期待したい。
孤独感や将来への不安を受け止め、一緒に人生を伴走していけるような存在であってほしい。
 
▽これからのテレビが、ターゲットとして軸足を置くべき視聴者層は
かつての「テレビっ子」たちが高齢者の仲間入りをしていく。
 工夫次第では、テレビはまだまだ可能性を秘めたメディアでは。
ターゲットを限定するより、年代を問わず家族そろって見られる番組が増えると、
 家族団らんができ、家庭や社会も明るくなるのでは。

以上