番組審議会

第285回 課題番組「新にほん風景遺産 祈りの国ニッポン2時間スペシャル」

1.開催年月日

平成30年9月25日(火)午後2時~3時40分

2.開催場所

長崎文化放送 5F大会議室

3.委員の出席

委員総数  8名
出席委員数 7名

■出席
【委員長】澤山 俊雄
【副委員長】飯田 満治
【委員】田中丸 道子/草野 幸子/本田 時夫/宮田 隆/河野 武士

4.議題

1.

課題番組審議
「新にほん風景遺産 祈りの国ニッポン2時間スペシャル」
(9月22日 土曜日15:25~17:25放送)
審議対象は番組前半の「世界文化遺産!祈りの長崎・平戸~キリシタンの聖地を訪ねて~」

2.

視聴者応答の報告

3.

PROGRESS賞内定について

4.

代表者会議議題に対するNCCの意見

5.

次回開催について
次回の第286回放送番組審議会は平成30年10月24日午後2時から。
課題番組は「踊る旅人 EXILE ÜSA が見た長崎くんち~奉納踊り総集編~」
(10月9日 火曜日13:55~15:50放送予定)

5.課題番組「新にほん風景遺産 祈りの国ニッポン2時間スペシャル」の審議内容

平戸の美しさが映し出され、その裏には潜伏キリシタンの歴史がある。
 番組を通して全国の人に知ってほしい。
世界遺産を分かりやすく丁寧に取り上げ、いい番組だった。
中高生に歴史の勉強として見せたい。
旅人の作家・島田雅彦さんは落ち着いた語り口で、番組にふさわしい方だった。
平戸ザビエル記念教会は左右対称ではないというのがユニーク。
 資金不足が原因と紹介されたが、教会を建てたいという信者の信念を感じた。
ラテン語と日本語交じりのオラショは、なぜ意味不明なのか。
 そこを掘り下げると、さらに興味がわいたと思う。
BS朝日とNCCの共同制作で立派な番組ができた。
 コラボの手法が生かされている。
(局側説明)潜伏キリシタン関連遺産は人の心を通して見るもの。
 世界遺産になった意味をきちんと伝えようと心掛けた。

以上