番組審議会

第263回 課題番組 「前川清の笑顔まんてん タビ好キ」

1.開催年月日

平成28年6月27日(月) 午後2時から同3時半まで

2.開催場所

長崎文化放送 5F大会議室

3.委員の出席

委員総数  10名
出席委員数 10名

■出席
【委員長】澤山 俊雄
【副委員長】平野 陽子
【委員】遠田 公夫/田中丸 道子/中牟田 真一/草野 幸子/本田 時夫/宮田 隆/飯田 満治/河野 武士

4.議題

1.

課題番組 「前川清の笑顔まんてん タビ好キ」について
(毎週日曜日午後12時~同12時55分)

2.

次回の第264回放送番組審議会は平成28年7月25日午後2時から。
課題番組 「朝だ!生です旅サラダ」
(毎週土曜日午前8時~同9時30分放送)

5.課題番組「前川清の笑顔まんてん タビ好キ」についての審議内容

前川さんの飾り気のないキャラクターに親近感を覚える。アシスタントの芸人さんらとのかけ合い、
 出会った住民とのやり取りを通じて相手の良さをうまく引き出している。
ほとんどがぶっつけ本番の飛び込み取材やインタビューながら、地域の魅力やそこで暮らす人たちのあたたかさ、
 人情などが伝わってくる。
ナレーションで訪れた土地の名所や歴史、文化がさりげなく紹介され、行ってみたい気にさせてくれる。
収録当日に紹介できなかった名所やエピソードを後日追加取材して番組内に取り入れるなどフォローをしている。
かしこまっていない、市井の人たちの等身大の日常が描かれている旅番組。企画力、構成力、
 取材力もしっかりしている。
この番組では過疎化など訪れる先々の抱える問題が浮き彫りになることもある。若い人たちにこの番組が
 どのように受け入れられているのか知りたい。
CMをまたいだシーンではCM前のシーンが流れる。途中から見る人へ配慮した編集、演出の手法だとは思うが、
 くどい感じがして違和感がある。
放送期間が長くなればなるほど、マンネリ化を防ぐ工夫が必要だ。

以上