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長崎市一般高齢者へのワクチン接種 5月24日から


長崎市は19日、高齢者のワクチンの集団接種を日曜日に複数個所で行う方針を示しました。長崎市には既に2回接種で975人分のワクチンが届き、来週は487人分、翌週5月3日の週には4875人分、5月10日と17日の週には合わせて2万9250人分が国から届く予定です。今は特別養護老人ホームの入所者の接種を進めていますが、5月24日に始める予定の85歳以上約2万9000人の接種に向けて5月上旬に接種券と問診票を発送します。ゴールデンウィーク明けの5月10日の週には届く予定です。個別接種は市内約270の医療機関で受けられます。接種券と問診表を受け取った85歳以上の高齢者はかかりつけの病院などに電話で予約し、5月24日から接種できます。長崎市新型コロナワクチン接種事業室の若村隆室長は「長崎市が医療機関数がかなり数があるということ。あと医療機関の方からも今回のワクチン接種に当たっては、ご協力いただけるという回答も頂いているところでございますので、ワクチンの接種につきましては、個別接種をメインに考えているところです。ただやはり平日に医療機関に行けない方もいらっしゃると思いますので、そのあたりは日曜日とかそういったところで集団接種の方も市内複数カ所で実施していきたいと考えているところです」と話しました。長崎市内の65歳以上の高齢者は14万1000人。ワクチン接種は高齢順に4つの年齢層に分けて行います。5月中旬には75歳から84歳までの4万4000人に接種券と問診表を発送し、6月中旬ごろから接種を始める予定です。若村室長は「このワクチンの接種を進めることで、やはり発症化のリスク、重症化のリスクから解放されて、さらにそういったことで安心感を得られるとそういったことはかなり重要な視点だと思いますので70歳から74歳の方、65歳から69歳の方、あとそれに引き続く高齢者以外の方この方がにつきましては、ワクチンの供給量やワクチンの接種状況、予約状況そういったものを踏まえながら市民の方、医療機関の皆様に混乱が生じないように順次段階的に接種券の方をお送りさせて頂きたいと考えています」と話しました。一方、既に接種が進む特別養護老人ホームは先週月曜(12日)以降、30施設約1900人の対象者のうち2施設の約350人が1回目の接種を終えました。また高齢者や基礎疾患のある人の後に予定していた約6000人の高齢者入所施設の従事者の接種については第4波に備えて今月末に繰り上げて始めます。

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