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【長崎GW】波佐見陶器まつり開催へ 諏訪神社長坂のぼりは中止

2021年03月30日

感染対策をした上で今年は開催されます。波佐見陶器まつり協会が去年、新型コロナの影響で中止したGWの波佐見陶器まつりを今年は実施すると発表しました。まつりは4月29日から5月5日の7日間、東彼・波佐見町のやきもの公園広場などで開催します。入場者には消毒や検温、連絡先の記帳をお願いし協力金300円を払うと交付されるリストバンドを装着した人のみ入場できます。代わりに駐車場の料金を今年は無料にします。また出店数も例年の約半分に絞り店員と客の接触を減らすため清算方法を各ブースごとではなくレジコーナーで行います。混雑状況によっては入場制限もするということです。波佐見陶器まつり協会は「値切り交渉ができない、出店数を絞ったことによりお目当ての店がない、などお客さんにも迷惑かけるがどうやったら開催できるか模索してきた。感染防止対策をご理解いただいた上で来年はいつものまつりができるよう、取り組んでいきたい」と話しています。一方、毎年「こどもの日」に開く長崎市諏訪神社の長坂のぼり大会の実行委員会は30日、2年連続の中止を発表しました。大会は5月5日の「こどもの日」に小学生以下の子どもたちが諏訪神社の長坂を「一番札」を目指して駆けのぼる恒例行事です。毎年約500人が出場していました。コロナによる中止は2年連続で、実行委員会は「感染予防のためご理解の程、よろしくお願い申し上げます」としています。