【長崎】V長崎アウェー京都戦 痛恨の黒星
明治安田生命サッカーJ2リーグ第38節。残り5試合で3位のV・ファーレン長崎がJ1自動昇格の2位以上を目指し、アウェーで京都と対戦しました。長崎市では初めてドラインシアター形式でパブリックビューイングが開催されました。2日、長崎市の稲佐山公園で初めて開催されたV・ファーレン長崎のドライブインシアター形式パブリックビューイング。車160台約450人が観戦しました。エアスクリーンは横16メートル、縦8メートル。国内最大級720インチの巨大スクリーンです。音声はFMラジオを通して車の中でクリアに聞くことができます。チャンスの時にはパッシングをして応援します。2点ビハインドで前半を折り返した長崎。後半24分、氣田のシュートのこぼれ球に反応したルアンが押し込み、1点を返します。J1昇格のため敵地でも負けられない長崎。カイオ・セザール、氣田などがシュートを放ちますが猛攻及ばず、1対2で敗れました。残り4試合でJ1昇格圏内2位の福岡との勝ち点差は4。次は6日(日)、ホームに7位の山形を迎えます。崖っぷちのV・ファーレン長崎。普及インストラクターの「前ちゃん」こと前田悠佑さん(36)は「やっぱり一体感。プレーしている選手だけじゃなくて長崎県全体が昇格するんだというような一体感というのが、大事になってくると思いますし、選手たちも今までやってきたことを変える必要はないと思う。自分たちを信じてやり尽くすことが一番大事だと思う」と話しました。