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県内の新型コロナ感染者10人に 壱岐で新たに2人確認

2020年04月04日

 壱岐市で新たに2人の新型コロナウイルスの感染者が確認されました。これで県内の感染者は10人となりました。

 壱岐市では3日、県内で9人目となる70代の女性と、10人目となる90代の女性の感染が確認されました。
 70代の女性は、3月28日から発熱などの症状があり、今月2日、壱岐市内の感染症指定医療機関を受診し、入院しました。翌3日、PCR検査で陽性と判明。医師が「重症化の恐れがある」と判断したため、知事が災害派遣要請をし、自衛隊のヘリで本土の医療機関に搬送されました。自衛隊のヘリによる感染者の搬送は、全国で初めてです。
 濃厚接触者2人のPCR検査を行ったところ、3日午後11時半、女性の親族の90代女性の陽性が確認されました。90代の女性は3月24日から微熱があり、27日に医療機関を受診しましたが、発熱や食欲不振、倦怠感などの症状が続いたため、自宅で療養していました。
 2人は、4月1日に感染が確認された壱岐市職員の30代女性と、先月25日、介護予防支援業務のため約30分、90代の女性の家で面会していました。県福祉保健部の中田勝己部長は、会見で「接点は確かにあるがどちらが(感染の)原因かの理解は慎重に判断したい」「濃厚接触者の関係が明らかになれば、クラスターかクラスターではないのか、もっと範囲を広げなければいけないのか、これで収まるのかという部分が分かってくると思う」と話しました。
 県は、新たに判明した2人と職員の接触は「発症前だったため、国の濃厚接触の定義に該当しなかった」としています。4日現在、70代女性は37度台の微熱、90代女性は肺炎の症状があり38度台の熱が出ているということです。
 県内の感染者はこれで10人となりました。1人目は壱岐市の男性。2人目は長崎大学生。3人目は佐世保市の70代男性。4人目は諫早市の60代女性。5人目は壱岐市の女性職員。6人目は諫早市の女性の濃厚接触者の男性。7人目は長崎国際大学の学生。8人目は佐世保市の40代男性です。県内では週明けに学校も再開します。引き続き感染予防を心がけてください。