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長崎くんち後日 諏訪神社で最後の奉納踊

2017年10月09日

今年のくんちはまるっと3連休。町は今も多くの人でにぎわっています。5つの踊町が渾身の演技を披露した後日諏訪神社の奉納踊り。そして午後は勇壮なお上りが行われました。くんち3日間で最後の「場所」となる諏訪神社。八坂町の「川船」では諏訪小5年の網打ち船頭野口民弥くん(10)が一網打尽の網打ちを披露しました。八坂町伝統の高速回転で駆け抜けた3日間。ヘトヘトの体もアンコールの「モッテコイ」で奮い立ちます。「本踊」の馬町。しなやかで優雅な「三番叟」で平和と豊作を祈ります。花柳寿々初師匠の孫で長崎東中3年の田川瑞希さん(14)は初めての本踊を無事やり遂げました。江戸時代、長崎で警備に当たった肥後・細川藩の船を模した築町の「御座船」。19人の根曳たちは、船を回しながら長坂に迫る大技「大鳴門」で全ての力を出し切りました。「竜宮船」の東濵町。前日朝の諏訪神社では「モッテコイ」が掛かる中階段落としで船を踊り場に押し戻すのに時間が掛かり、悔しい思いをしました。諏訪の悔しさは諏訪で晴らす。重量級の船を根曳20人で力の限り回し満場の「モッテコイ」に全身全霊で応えました。トリを飾ったのは「南蛮船」の銅座町。20人の根曳に4人の添根曳が加わり、重さ5トンの船を10回転させる新技「インフィナート」には喝采の「ヨイヤー!」が浴びせられました。采を前に突き出す動きに合わせて観客が右手を突き出し、采、根曳、囃子、そして会場がひとつになりました。