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長崎市・中央公園のSL解体開始

2017年04月19日

40年以上、長崎市の中央公園で市民に親しまれていたSLの解体工事が始まりました。SLは原爆投下直後に負傷者を運ぶ「救援列車」をけん引する役割を果たしたことから長崎市が旧国鉄から同じ時期につくられたSLを譲り受けて1973年から展示しています。市は閉鎖した公会堂の解体工事に伴い、今年から中央公園がくんちの踊場になることや毎年ランタンフェスティバルの会場になっていることも踏まえ、スペースを確保するため移設計画を進めてきました。しかし専門家の調査で内部の腐食が進んでいることが分かり、「移転は困難」だとして市は18日、本格的な解体工事に着手しました。SLは救援列車の歴史の継承に役立てたいという長与町の申し入れを受けて直径1.8メートルの車輪1対と3メートルのレールの2本を無償で譲渡します。そのほかの車輪は長崎市が保管し、活用策を検討します。