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諌早湾干拓開門差し止め訴訟 営農者全面勝訴

2017年04月17日

諫早湾干拓の排水門開門をめぐり、営農者らが国に開門の差し止めを求めた裁判で長崎地裁は、原告の訴えを全面的に認め、国に対し、「開門をしてはならない」と言い渡しました。この裁判は2010年に福岡高裁が開門を命じ国が上告を断念した確定判決に対し、翌年、干拓地の営農者らが開門の差し止めを求めて起こしたものです。6年越しで迎えた判決。長崎地裁は、国に対し「開門してはならない」と原告の訴えを認めました。判決文で裁判所は開門によって塩害などの甚大な被害が発生する恐れがあることや農業用水を失うことなどを理由に挙げました。福岡高裁と相反する今回の判決。今後は国が控訴するのか注目されます。