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会いにいっちゃいました

高校時代、音楽好きな友達に影響を受けて
ピチカート・ファイヴなど渋谷系と呼ばれるバンドに
夢中になっていた時期がありました。
特にピチカート・ファイヴは地方の学生にとっては
何とも都会の香りがする神様みたいな存在。
その創生期のメンバー、高浪慶太郎さんが長崎に拠点を移し
初めてとなるCDが先日、このブログでも紹介した「龍馬のハナ唄」です。
 
高浪さんが長崎にいる→会いたいsign03ということで
レコーディング中の高浪さんの事務所を訪ねました。
20100725160016.jpg
高浪さんはいま、生まれ育った長崎に伝え残されている音楽を
もう一度、発掘し、そして記録する作業に力を入れてらっしゃいます。
世界を舞台に活躍された方が、
長崎のよさに光を当ててくださることに感動します。
 
今日は月琴パートの収録もあって、
長崎検番の唯一の月琴弾き、琴音姐さんともお会いすることができました。
琴音さんのおばあさまは何とあの中村キラさん!
坂本龍馬の妻・お龍に月琴を手ほどきした小曽根キクさんのお弟子さんで
明清楽の演奏家として全国的にも有名だったあのキラさんです。
つまり、琴音さんは、坂本龍馬が聴いていた月琴の音色を受け継ぐ人なんです!
これって、素敵すぎると思いませんか?
琴音さんがおばあさまからもらったという月琴を持たせてもらいました。
中国で300~400年前に作られたものだそうで、
こまかな細工が本当に美しい楽器でした。
満月のようなかわいい楽器。
それをまるであかちゃんのようにお腹に抱いて演奏するのが月琴なんですね。
思ったよりも軽くて
「こんな軽い木の塊から、あんなに切ない音が出るんだ~」と感激しました。
しかも、琴音さんがお召しのお着物も、おばあさまからもらったものなんですって。
こうやって古きよき長崎を受け継いでいっている方がいるんだなぁと
しみじみと思った午後でした。
 

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大嶋 真由子

1997年4月入社
長崎県長崎市出身
長崎大学卒
AB型

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