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NCCアナウンサー  大嶋 真由子ブログ:2006年9月

久賀の星空

 春から取材で何度も五島の久賀島を訪れています。
先日は30人の市民の方も一緒に島に行き、農作業を体験しました。
夜は廃校になった小学校の跡で交流会。
獲れたての魚も、野菜も本当に美味!
それより何より感動したのは、久賀の星空です。
いつも私たちの上空にある星空と同じものとは思えません。
天の川を見たのも、子供の頃以来のことでした。
スタッフと島の人と一緒に、船の桟橋に寝転んで星空を眺めました。
天の川を挟んで、織姫と彦星って遠く離れているんですね。
こんな星空をたくさんの子供たちにも見せてあげたいなーと思いました。

記者の仕事

 入社以来、いろんなことを担当しました。
特に警察担当のときは、夜や朝に警察官の家を訪問し、情報を聞き出す、
いわゆる「夜回り」「朝駆け」は、仕事の鉄則でした。
大きな事件があれば、各社の夜回り合戦は加速します。
他の社よりも、より新しく深い情報を得るために、
何時間でも、警察官の家の前で待ち続けました。
待っても待っても、情報をもらえるとは限りません。
しかし、そのような日々が、私に自信を与え、成長させてくれたと、今でも思います。
奥様が作ってくれた朝食を一緒にいただいたり、
情報の聞き方が甘い私に、アドバイスしていただいた取材相手の皆さんに
立派な記者になったと言っていただけるよう、毎日、テレビを通じて、
私が取材したニュースを伝えています。

 このような記者の仕事の裏側は、一般の方にはなかなか分かりづらいものだと思います。
なぜ、昼間に聞かないのか、家まで押しかけるのかと私もよく聞かれます。
考えてみていただければ幸いです。
警察官の方も、周りに同僚がいる昼間には、記者に情報をくれたりはしないでしょう。
そこまでして情報を得なければならないのかと思う人もいるかもしれません。
我々マスコミは、発表される情報だけ報道しているのでは
ただの広報機関となってしまいます。

 男性社会だったマスコミにも、最近、女性の記者が増えてきました。
女性記者が男性の取材相手の家を訪ねることも、当たり前に行われています。
そんな中、今月、県警の2課長の女性記者に対するセクハラが発覚しました。
情報をえさに、心無い発言をする許しがたいもので、
セクハラだけでなく、パワハラの側面もある行為です。
行為そのものに及んだ2課長はもちろん許すことはできませんが、
被害にあった記者に対する誤解の声も伝わってきて、悲しくなります。
一部の勘違いをする取材相手のせいで、我々の仕事そのものも
変に勘違いされてしまいました。

 紳士的に対応していただく多くの取材相手に感謝しながら、
これからも私たちは家の前で待ち続けることでしょう。
だって「記者」ですから。

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大嶋 真由子

1997年4月入社
長崎県長崎市出身
長崎大学卒
AB型

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