ホーム > NCCアナウンサーズ > 溝田 浩司 > ブログ > 2009年11月
NCCアナウンサーズブログ
NCCアナウンサー 溝田 浩司ブログ:2009年11月
お歳暮
郵便受けを開けると、デパートからお歳暮のカタログが届いていた。もうそんな時期だったかと思いながら封を切り、ハムの詰め合わせや蟹缶などのカラー写真が載ったページをぱらぱらとめくった。そういえばカレンダーはもうすぐあと1枚だし、書店にも2010の数字が印刷された手帳が様々に売られている。一年は早い。
今年のお歳暮は何にしようか。カタログを見ながらあれこれと思案するのは、なにも予定のない日曜日の午後がぴったりだ。県外の親戚には去年、長崎のかまぼこを贈ったけど・・・。そもそも、お歳暮を選ぶ基準はなんだろう。当然「相手がもらってうれしいもの」だとばかり思っていたが、そうではないという意見もあるようだ。
「自分がもらってうれしいものを贈る」というのがその意見だ。いわく、「自分がほしいと思わないものは選ぶべきではない」というのだ。一理あるようにも思えるが、贈る相手のことを第一に考えるそれとは、だいぶ発想の出発点が違うように思う。贈る側の趣味と贈られる側の趣味とが一致しない場合だってあるはずではないか。
だがよく考えると、出発点が違うにせよ感謝の気持ちを届けるという目的はどちらも同じであって、「相手がもらってうれしいもの」にしても、それが本当にうれしいものかどうかは贈る側の想像でしかないわけだし、もしかすると「自分がもらってうれしいもの」を贈ることとそれほど差はないということなのかも知れない。
去年かまぼこを贈った伯父が入院したと手紙で知らされた。伯母はときどき歩いて病院へ行き、ほとんど寝たきりとなった夫に顔をあわせるのだという。あの広いダイニングで伯母がひとり食事をしている姿を想像した。料理好きの伯母だったが、包丁を手にすることは昔にくらべ少なくなったに違いない。一人暮らしになってしまった伯母に何を贈るか、まだ決めきれないでいる。
今年のお歳暮は何にしようか。カタログを見ながらあれこれと思案するのは、なにも予定のない日曜日の午後がぴったりだ。県外の親戚には去年、長崎のかまぼこを贈ったけど・・・。そもそも、お歳暮を選ぶ基準はなんだろう。当然「相手がもらってうれしいもの」だとばかり思っていたが、そうではないという意見もあるようだ。
「自分がもらってうれしいものを贈る」というのがその意見だ。いわく、「自分がほしいと思わないものは選ぶべきではない」というのだ。一理あるようにも思えるが、贈る相手のことを第一に考えるそれとは、だいぶ発想の出発点が違うように思う。贈る側の趣味と贈られる側の趣味とが一致しない場合だってあるはずではないか。
だがよく考えると、出発点が違うにせよ感謝の気持ちを届けるという目的はどちらも同じであって、「相手がもらってうれしいもの」にしても、それが本当にうれしいものかどうかは贈る側の想像でしかないわけだし、もしかすると「自分がもらってうれしいもの」を贈ることとそれほど差はないということなのかも知れない。
去年かまぼこを贈った伯父が入院したと手紙で知らされた。伯母はときどき歩いて病院へ行き、ほとんど寝たきりとなった夫に顔をあわせるのだという。あの広いダイニングで伯母がひとり食事をしている姿を想像した。料理好きの伯母だったが、包丁を手にすることは昔にくらべ少なくなったに違いない。一人暮らしになってしまった伯母に何を贈るか、まだ決めきれないでいる。
2009年11月30日
出演番組
最新の記事
過去の記事
2012年
2011年
2010年
2009年
2008年
2007年
2006年
2005年
2004年
2003年
2002年
2001年









