県美術館で開催中の「超絶技巧の鉛筆画吉村芳生展」の入場者が2万人を突破しました。
2万人目の入場者は、長崎市の櫻間美津代さん(54)です。県美術館の小坂智子館長から記念品として吉村芳生展のグッズセットが贈られました。
2万人目・櫻間美津代さん:
「新聞広告の中に似顔絵を描いてらっしゃるのが気になって、どういうふうになってるのか気になって来ました。細かさと緻密さと時間もすごくかかってると思うので、その精神的な強さがすごいなと思いました」
鉛筆による細密描写で現代アート界に衝撃を与え、2013年に63歳でこの世を去った画家、吉村芳生さんの初期から晩年までの約500点を展示しています。
会期は12日(日)までです。